0歳児と有馬グランドホテルに宿泊。オススメお風呂や食事、布団、オムツ交換など

11月に、0歳8ヶ月の息子と家族3人で有馬グランドホテルに宿泊しました。

子連れでも不自由なく過ごせたので、有馬グランドホテルに赤ちゃん連れで宿泊を検討している方向けに、

  • 貸切風呂(家族風呂)はどこがオススメ?
  • 食事会場で借りられる物は?
  • ベビーベッドや布団の有無、貸し出し料金は?
  • オムツ用ゴミ箱などベビー用の備品は借りられる?
  • 部屋の明るさや湿度の調整はできる?

など、どんな感じだっただったのか画像付きで紹介したいと思います。

目次

貸切風呂は9階の3タイプがオススメ

有馬グランドホテルには、地下に2つのプライベートスパ、9階に3つの貸切風呂があります。

家だと狭くて無理だけど、貸切風呂なら家族3人で一緒にお風呂に入れる!と思い、

私達は9階の貸切風呂「朝陽」と、
地下のプライベートスパ「朱音」に入りました。

プライベートスパ「朱音」

ただ、まだ自分でお風呂に入れない赤ちゃんを「朱音」で洗うのは大変でした(^^;)

というのも、プライベートスパは半露天なので、春夏は虫に刺される心配があり、秋冬は外で洗うのが寒いです。

「朱音」の露天風呂。湯船の上にだけ透明な屋根あり

半露天風呂といっても、屋根は一部にしかないので、天気が悪いとより大変だと思います。

また私達が使った「朱音」は露天風呂に洗い場がついていなかったので、手桶と持ち込んだベビーソープで頑張って洗いました。
(大人はシャワールームからボディーソープを持ってきて使用)

室内の少し離れた所にあるシャワールームで赤ちゃんを洗う手もありますが、それだと部屋の備え付けのお風呂とそう変わらない気がするので、わざわざお金を払ってプライベートスパを予約しなくてもいいと思いました。

シャワールームに椅子はないです

室内の椅子も大人用なので、赤ちゃんを着替えさせる場所を探すのも一苦労。

露天側から見た室内。ミネラルウォーターが2本用意されてました

バスローブがあるのは便利でした。

このプライベートスパは、夫婦だけ、あるいは幼児以上のお子さんと来るのがオススメです。

貸切風呂「朝陽」

一方、9階の貸切風呂には湯船の側に洗い場があります。

私達が使った「朝陽」には洗い場が左右に1つずつあり、自宅と同じような流れで赤ちゃんと入浴できました。

入って左側に金泉と洗い場1つ
右側に銀泉と洗い場1つ

露天ではありませんでしたが、大きなガラス窓から眼下の景色もよく見えましたし、金泉と銀泉に赤ちゃんと入れたので満足でした。

「朝陽」の脱衣所にはオムツ交換台もあったので、オムツ替えと着替えもしやすかったです!

「朝陽」の脱衣所。おむつ交換台あり

貸切風呂に入る時に、バスチェアも無料で貸してもらえます。

うちの息子は、慣れないお風呂とチェアでギャン泣きしましたが…笑

背もたれの角度を調整できるバスチェア

貸切時間はどれがオススメ?

注意したいのが、貸切風呂の時間です。

  • 9Fの貸切風呂の時間は45分か90分制
  • 地下のプライベートスパは50分か70分制

他のお客さんで埋まっていなければ、借りる時間は長い方がいいです。

例として、赤ちゃんと一緒に入浴した流れを載せますが、

  1. 妻が先に入って体だけ洗う(髪や顔は大人だけで大浴場に入る時に)
  2. 夫が赤ちゃんの服を脱がせて、中の妻に渡す
  3. 妻が赤ちゃんを洗っている間、夫も中に入って体を洗う
  4. 赤ちゃんと湯船に入る
  5. 温まった妻が先に上がってサッと着替える
  6. 妻が中の夫から赤ちゃんを受け取って、保湿やオムツ、着替えさせる
  7. 夫も温まったら上がって着替え、妻の手伝い

こんな感じで、赤ちゃん優先で入ったのですが、45分はギリギリでした。(70分は上記の流れなら余裕あり

他の予約で埋まっていて45分や50分しか取れなかった場合は、あまりのんびりできないかなーと思います。

食事時に借りられる物は?

朝食のバイキング会場では木製のテーブル付きベビーチェアが借りられます。

また、大人用のフォークやスプーン、トレーなどが置いてある場所に、子供用のスプーンやフォーク、プラスチック皿や使い捨てのエプロンも置いてありました。

夜の部屋食でも、子供用のスプーンとフォーク、プラスチック製のコップと皿を準備してもらえました。

持ち込んだ離乳食の温めもお願いできます。

また、畳の床に置けるプラスチック製のローチェアも借りられました。

おむつ用ゴミ箱も借りられる

ホテルのホームページでは確認できませんでしたが、到着してからフロントに電話して、おむつ用ゴミ箱があれば貸してほしいと伝えたところ、すぐに持ってきていただけました。

Aprica (アップリカ) のおむつ用ゴミ箱

その他、小さなスリッパや子供用歯ブラシ、子供用タオルと巾着やバスタオルなどもありました。

赤ちゃん用の寝具は有料貸し出し

最初、息子は寝具なしの宿泊で、両親の布団の間で川の字で寝させる予定だったのですが、寝返りですごい移動するようになっていたので大人用の布団を追加で依頼。

和室での布団追加は、1泊1100円でした。

赤ちゃん用のタオルケットはないようだったので、持参したスリーパーを着せてました。
バスタオルをかけてもいいと思います。

またベビーベッドもあるようで、そちらは1泊2200円です。(洋室向け?)

ただミニサイズのベビーベッドなので、うちの息子のように大柄かつ転がり回る子には不向きかなと思いました。

部屋の明るさや湿度

宿泊した和室 ※加湿空気清浄機は場所を移動しています

私達が泊まったのは和室ですが、部屋のあちこちに暖色の間接照明があって点けたり消したりできるので、赤ちゃんの睡眠や授乳に合わせた明るさにしやすかったです。

私達は窓際の流しの電気だけつけて障子を閉め、暗いけどオムツ替えや添い乳ができるくらいにしてました。

また部屋には加湿機能付き空気清浄機が備え付けでありました。

ただ、エアコンの暖房を付けると加湿付き空気清浄機では追いつかなくなって喉が痛くなったので、タオルかけを枕元に持ってきて、湿らせたタオルをたくさん干していました。

まとめ

赤ちゃんを連れて温泉旅行に行くのは初めてでしたが、有馬グランドホテルさんは赤ちゃん連れのお客さんに慣れているのか、笑顔で対応&スムーズに手配してくださったので、肩身の狭い思いをすることもなく、楽しい宿泊になりました。

息子は時々場所見知りを発動して(主にエレベーターやお風呂)泣くこともありましたが、和室を興味深そうに探検したりと、いい刺激になったんじゃないかなと思います。

貸切風呂は平日の方が空いていると思うので、休みが取れるなら平日がオススメです。

大人は、赤ちゃんを寝かしつけた夜に交代でゆっくり大浴場に行きました。

9Fの大浴場はとても広いので本当に解放的な気分になれて、「こんなに解放的な気分になったのいつぶりだろ…。来てよかったー!」と思いました(^^)

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